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依然の2025年6月14日の以下の記事を書いてから、いろいろありまして、最近やっと富士通パソコンESPRIMOを復活することができました。
「Windows10のUpdateで富士通パソコンのESPRIMOが再電源投入後、「FUJISTU」ロゴ表示でハングアップ」
この復活方法ですが、実は以下の「Yotube」の動画で指南があって、大変参考になりました。 「うえもっちゃん」さんの動画で、神戸でパソコン修理屋を営業されているとのことです。
【続報】富士通だけじゃない?BIOS破壊問題の続報と復旧方法について【うえもトーク#52】
さて、その動画の概要ですが、Yotubeでは以下の様な記述があります。
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富士通やその他メーカー製のパソコンで発生した起動できないBIOS破損の続報です。
Windows Updateによる「セキュアブートDBX」の更新が原因とされ パソコンが完全に起動しなくなる深刻な症状が発生しています。
BIOSはパソコンの根幹であり、これが壊れると修理すら困難になります。
復旧には公式サイトからのファイル取得やUSBメモリの準備が必要ですが、本動画ではその手順についてお話しします。
00:00 挨拶&概要
02:07 不具合の原因
02:56 SNSやブログの情報から復旧に成功しました
04:00 当店で修理依頼や質問を承ることはできません
04:42 ブート用のUSBメモリを用意する
05:47 マザーボードの型番を確認しサポートファイルを用意する
07:04 フロントパネルのリカバリーの場所を調べる
07:44 リカバリを使って復旧を試みる
09:45 注意
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この動画に従って順次作業を行うことで、BIOSのリカバリができる様になりました。
世の中にはいろいろなことを教えて下さる方がいて、本当に助かりました。ありがとうございました。
Windows10 ですがセキュリティ更新だけは1年の猶予ができた様で、 取りあえず Windows11 の購入は先に延ばせます。
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2日前ですが、富士通パソコンのESPRIMOのWindows10のUpdate(更新してシャットダウンで)を行ったのですが、
翌日、ESPRIMOの電源ONで「FUJISTU」のロゴ表示でハングアップしてしまいました。
「FUJISTU」のロゴでハングアップの原因を調べてみると、どうも「BIOS」設定値の書き変えでの不具合の様です。
それで、ESPRIMOの筐体を開けて、CMOSのバックアップ電池を取り外し再度、装着後に試しても結果は同じでした。
ESPRIMOに接続されている「HDD」「ネット」等を外し、「CPU + PS/2キーボード + 表示画面 + マウス」にして
さらに、バックアップ電池(CR-2032)も新品を買ってきて入れ替えて試してみました。
結果は「FUJISTU」のロゴでハングアップで変化はありませんでした。
このESPRIMOですが、仕事で使用しているので、「HDD」のデータでも生かそうと思って、
「SATA USB3.0接続 2.5/3.5インチ 変換アダプター」を購入することになりました。
この変換アダプターにはHDDの2.5/3.5インチに対応するものですが、価格が安いと2.5インチにしか対応できない様なので注意が必要です。
「UGREEN SATA USB変換ケーブル sata usb 変換アダプター USB3.0接続 2.5/3.5インチ 6TB HDD/SSD用 電源アダプター付き UASP対応 6Gbps転送速度」
そうこうしているうちに、今日になってYahooを見ると、
「2015~2017年に発売された富士通製デスクトップPCで「Windows Update」後に起動できない事象 大塚商会」
の記事が出ていました。
これに関連したニュースの続報が無いのですが、今日は未だ土曜日なので、明後日の月曜日には何らかの発表があるのではと期待しています。
それにしても、今回の調査などで1日がつぶれてしまいましたが、ESPRIMOが動作する様になればいいのですが...
やはりESPRIMOを「Windows10」⇒「Windows11」へのバージョンアップを行うか、
「Windows11」パソコンを導入するかを思案しています。
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古いソフトのヘルプファイル(ファイル拡張子は CHM )の場合が開けないことがあります。 chmファイルは古い規格で内部的にHTMLで書かれているようです。 そのため、最近はWindows のセキュリティの関係から直接は見れない様になっています。
以下の方法でセキュリティ関係を解除してやれば見ることができます。
chmファイルの名前の所で右クリックをして、「プロパティ」を選択します。 そこで「ブロックの解除」のボタンをクリックします。
「ブロックの解除」のボタンがグレー表示になりますので、 「適用」ボタンまたは「OK」ボタンをクリックします。
その後、chmファイルをダブルクリックで起動すれば内容が見えるはずです。
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2016/04/02:の時の情報
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私事なのですが、最近収めたシステムで客先より「エラーコードが3DHが表示されてデータが登録できない」との連絡在りました。 3DH のエラーコードの内容は取説より
「3Dh:FIELD ステートメントで指定されたフィールド幅が、ファイルと異なっています。」
とのこと、こちらでいくら再現しようとしてもエラーが発生しませんでした。
そこで客先で該当するデータファイルの情報をシステムメニューから表示してもらったところ、 データファイルのフォーマットが昔のままで、そのためにエラーが発生している様でした。
(最初に納入したプログラムで動作させてそのままにしておいて、 フォーマットが変更された最新のプログラムを動作させて為に発生しました)
この FIELD命令 ですが、既に存在するファイルと違っている場合に 新しい FIELD命令 では機能せずにエラーが発生します。
以下に FIELD命令 でエラーが発生するソースを記します。 最初の FIELD命令 で作成された「TEST.DAT」は2個のカラムを持っていますが、 2度目の FIELD命令 でエラーが発生します。
Main SCREEN 1 '漢字モード LOCATE , , 2 'カーソルをブロック表示 ON ERROR GOTO MAIN.ERR 'FIELDのカラム数の定義 Const COL.CD% = 4 Const COL.NUM% = 8 'TEST.DATファイルを、ファイル番号#1としてオープンします PRIVATE FILENO%, strCD$, lngNum&, REC.CD$, REC.NUM$ FILENO% = 1 OPEN "TEST.DAT" AS FILENO% RECORD 2147483647 FIELD #FILENO%, COL.CD% AS REC.CD$, COL.NUM% AS REC.NUM$ strCD$ = "1" lngNum& = 1000 REC.CD$ = LEFT$(strCD$ + " ", COL.CD%) '既定の桁数分スペースを付加 REC.NUM$ = RIGHT$(" " + STR$(lngNum&), COL.NUM%) '既定の桁数分スペースを付加 '書込み PUT #FILENO% 'クローズ CLOSE #FILENO% 'FIELDのカラム数の追加定義 Const COL.DTX% = 4 PRIVATE strDTX$ OPEN "TEST.DAT" AS FILENO% RECORD 2147483647 'カラム数を追加してFIELD文 FIELD #FILENO%, COL.CD% AS REC.CD$, COL.NUM% AS REC.NUM$, COL.DTX% AS strDTX$ '書込み PUT #FILENO% 'クローズ CLOSE #FILENO% ' WAIT 0, &H1 END MAIN.ERR PRINT "ERL=";ERL;" ERR=";HEX$(ERR); WAIT 0, &H1 END
このプログラムを実行すると以下の画面になります。
エラーコードが「3D」で、 FIELD命令 でのエラーであることがわかります。
データファイルのフォーマットが変更された場合には、手動でハンディターミナル内部の該当ファイルを削除するか、 もしくは、プログラムで判定して削除してから、再度の FIELD命令 を行う必要があると思います。
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2016/04/02:の時の情報
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Bluetooth通信を備えたハンディスキャナではその通信でプリンタなどへの データの送受信ができます。
■Bluetooth機器との送受信について
Bluetooth通信で外部機器とデータの送受信を行う場合は、以下の一連の命令の実行で行います。
・OPEN命令によりBluetoothデバイスファイルをオープンする。
(リモートデバイスへのシリアルポート接続が行われる)
・シリアル通信処理を行う。
(送信処理:PRINT #命令)
(受信処理:INPUT$関数、LOC関数、EOF関数などを使用)
・バーコードバッファから読込まれた文字列を取得する。
・CLOSE命令によりBluetoothデバイスファイルをクローズする。
Bluetoothデバイスのオープンの OPEN命令 について説明します。
[書式] OPEN "COM4:M, サービスプロファイル [, [デバイスアドレス][, [パスキー][, [タイムアウト] [, [セキュリティモード]]]]]" AS [#] ファイル番号 <引き数> ・[COM4:M]は自分自身をマスタとして接続先をスレーブとする ・サービスプロファイル ■SDAP:サービス検索 ■SPP:シリアルポートプロファイル ■DUN:ダイヤルアップ接続プロファイル ・[デバイスアドレス]:Bluetooth デバイスアドレス 12 文字の16 進数文字列で指定 ・[パスキー]:Bluetooth パスキー ・[タイムアウト]:接続が完了までの最大待ち時間(1~255秒) ・[セキュリティモード]:接続時のセキュリティモード 1:セキュリティなし 2:セキュリティあり 3:セキュリティあり、暗号化あり 4:シンプルペアリング
上記の他の詳しい内容については各BHTの取説を見てください。
■オープン指定の例
OPEN "COM4:M,SPP,112233AABBCC,,30,1" AS #2
この例では自分自身をマスタとして、 シリアルポートプロファイルを使用してBluetooth 通信行います。 Bluetooth デバイスアドレスは 112233AABBCC で、接続タイムアウトは30秒です。
このオープン例を使ったプログラムは以下の様になりますが、 各機器に合わせてシリアル送受信処理は組む必要があります。
'Bluetoothオープン OPEN "COM4:M,SPP,112233AABBCC,,30,1" AS #2 'シリアル通信処理 '--データ送信処理-- PRINT #2,"TESTDATA"; '送信データは仮のもの '--データ受信処理-- 'ここにINPUT$関数などでデータを取得し、 '各機器ごとに合わせた処理を記述する 'Bluetoothクローズ CLOSE #2
■Bluetoothデバイスアドレス取得について
対応する機器のアドレスが前もってわかっているのであれば、 直接そのアドレスをプログラムに埋め込んでもいいのですが、 実際の場合は機器交換などもありますので、 Bluetoothデバイスから通信で取得できた方がいいと思います。
Bluetoothデバイスアドレス取得を行う簡単なプログラムを以下に示します。
SCREEN 1 '漢字モード LOCATE , , 2 'カーソルをブロック表示 PRIVATE I% PRIVATE strBtAddr$(7)[12] 'Bluetoothデバイスアドレス PRIVATE intBtNum% 'Bluetoothデバイス数 'Bluetooth検出オープン OPEN "COM4:I,60,1" AS #2 ' デバイス検出時間:60秒 '検出機器数:8台 intBtNum% = 8 '検出結果を読み出し CALL "BT.FN3" .fcBTInqRes intBtNum%, strBtAddr$() 'Bluetooth検出クローズ CLOSE #2 '検出したBluetoothアドレス表示 PRINT "BlueTooth-Addr" FOR I% = 0 TO 7 PRINT "Addr" + STR$(I%) + ":" + strBtAddr$(i%) NEXT I% WAIT 0, &H1 END
Bluetooth機器が複数あった場合にはその台数分のアドレスが検出できます。 但し、1台だけに絞る場合は、対象Bluetooth機器のみを電源投入し検出すればできるとは思います。
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2016/04/02:の時の情報