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VB.NET-TIPS などプログラミングについて

VB.NETのTIPS(小技集)を中心に、Javascript、PHP その他のプログラミングについて少し役に立つ情報を発信します。いわゆる個人的な忘備録ですが、みなさんのお役に立てれば幸いです。

VB.NET:Spread(GrapeCity)CSV出力とCSV入力を使って、異なるSPREADコントロール間でシートデータのコピーを行う方法
前回は、異なるSPREADのシート間でのコピーを、クリップボードを使う方法と、XML文字列を使う方法で行いましたが、 今回はCSVファイルへの出力と入力を使って行います。

ソースのほとんどは「異なるSPREADのシート間でのコピー」のものと同じなので、「Button1」クリックでの処理が異なる部分のみ以下に示します。

コピー元のActiveSheetの「SaveTextFile」メソッドを使うことで”test.csv”にCSV出力します。 その後、コピー先のActiveSheetの「LoadTextFile」メソッドで”test.csv”をCSV入力します。

    Private Sub Button1_Click(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles Button1.Click
        'SPREAD1の全部を[test.csv]ファイルに出力
        Me.FpSpread1.ActiveSheet.SaveTextFile("test.csv", _
                                              TextFileFlags.ForceCellDelimiter, _
                                              Model.IncludeHeaders.None, _
                                              Chr(13) & Chr(10), _
                                              ",", "")
        'SPREAD2に[test.csv]ファイルから入力
        Me.FpSpread2.ActiveSheet.LoadTextFile("test.csv", _
                                              TextFileFlags.ForceCellDelimiter, _
                                              Model.IncludeHeaders.None, _
                                              Chr(13) & Chr(10), _
                                              ",", "")
    End Sub

下図は、「Button1」クリック後の表示です。



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2016/03/05:の時の情報











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