コロナ禍の中、会社に通勤せずに自宅でテレワークを行っている方も多いと思います。 1日中家での作業がだんだん苦痛になってきている時期かもしれません。
この様に言っている私自身もテレワークを行っています。 まあ、テレワークと言えば聞こえがいいのですが、実は自営業者で自宅でソフトの仕事を10年来営んでいます。 テレワークの先輩としては経歴が長いので、何かしらのテレワークを行う上でのヒントとなることがあればと思い、 以下にまとめてみました。
- 雑音の入らない仕事部屋を作る
- 1日のタイムスケジュールを作る(仕事と休憩の時間)
- なるべく残業はしない
- 仕事が乗らない場合はスケジュールに無い休憩を取る
- 気分を上げる場合は好きな音楽を聴きながら作業する
- 服装は普段着でもピシッとした感じで
- 家人に仕事部屋への出入りには「行ってきます」「ただいま」を言う
■雑音の入らない仕事部屋を作る
とにかく自宅での仕事は集中するのが難しいので、できることなら仕事専用の部屋を作ることです。 なるべく子供たちや、家事の音が聞こえない様な部屋が良いのですが、できなければ部屋の一角を仕事が出来る様にします。
私自身は、子供が独立しましたので子供部屋をそのまま仕事部屋として使っています。
後、部屋に窓があって少し太陽の日差しがまぶしい場合は、遮光カーテンを吊るすことを推奨します。
■1日のタイムスケジュールを作る(仕事と休憩の時間)
1日の時間割を作ってなるべくそれに合わせることです。 以下は、私のタイムスケジュールです。
時間割を決めてはいるのですが、この時間は目安で学校みたいにしっかり行動しているわけではありません。
- 08:30 ~ 09:00 朝来ていたメール等の処理
- 09:00 ~ 12:00 午前の仕事時間
- 12:00 ~ 13:00 昼食時間(ほとんど自宅)
- 13:00 ~ 15:00 午後の仕事時間その1
- 15:00 ~ 15:30 おやつ時間(昼寝)
- 15:30 ~ 19:00 午後の仕事時間その2
- 19:00 ~ 20:00 夕食時間(ほとんど自宅)
- 20:00 ~ 22:00 残業時間(急ぎがあれば)
テレワークを行っていると時間がルーズになりがちですが、食事の時間は必ず守っています。 食事の時間で気分を変えて次の仕事に向かえる様になると思います。 (食事は私の妻が作ってくれますので非常にありがたいです。)
とにかく食事は大事だと思います。私たちの体は食べた物で出来るのですから。
人間の体は聞いたところによれば、2,3か月で全ての細胞が入れ替わっているとか、はっきりはしませんが。
あと、おやつも大事です。この時間に実は昼寝も行います。 最近では昼寝は学校などでも取り入れられている様ですが、15分ぐらいで頭がすっきりします。 これ以上寝ると本当の睡眠になってしまいますので、注意して下さい。
お昼寝用には「ネックピロー」と言われるものを使用しています。
Muji Well-Fited(マイクロビーズ)ネッククッション(ネイビーグレー)
これは小型の抱き枕の様な形状で、内部にマイクロビーズを使っているので昔のそば殻の枕の感じがして心地いいです。
机の上でうつ伏せ寝をする時にも、また首の周りの着けてそのまま椅子で寝てもいいです。
■なるべく残業はしない
自宅で仕事を行うと兎角ずるずるしがちで、夜まで引きずりたくなります。 なかなか難しいのですが、とにかく残業にならない様に考えて仕事を進めることです。
私の場合は、やむなく残業になりそうな場合は、なるべくその日は行わず、土曜日をそれに充てています。 やはり昼に行った方が能率が良いですし、土曜の方が周りがうるさくありませんので。
■仕事が乗らない場合はスケジュールに無い休憩を取る
仕事を行っていると考えに行き詰って進まないことがあります。皆さんもどうでしょうか。
そんな時は、机から立ち上がって別の部屋に行って休憩をしてはどうでしょうか。 普段の会社なら他の人の目もありますが、ここは自宅です、もっと自由に行動してみてはどうでしょうか。
■気分を上げる場合は好きな音楽を聴きながら作業する
ちょっと今日は気分が乗らないなあと言う場合には、昔好きだった音楽を聴いたりします。
私は80年代のトト、ドゥービー・ブラザーズ、マイケルジャクソン、ボビー・コールドウェルなど懐かしのロックを聴いています。 (ちょっと昔過ぎてついてこれない?)
とにかく気分を前向きにして仕事をしないと良いものができないと思います。
■服装は普段着でもピシッとした感じで
家にいるとどうしても普段着で仕事をしがちですが、気分を切り替える意味でも少しピシッとした服装の方が宜しいかと思います。
何も普段会社に行く服装にするというのではなく、 テレワークでの会議もあると思いますので、あまりに失礼にならない様にすべきと思います。
■家人に仕事部屋への出入りには「行ってきます」「ただいま」を言う
何を「行ってきます」?ですかと思われるかもしれませんが、私は毎日これを行っています。 また、リビングに戻った時には「ただいま」といいます。
くだらないことと思われるかもしれませんが、案外これが自分で気分を切り替えるスイッチになっていると思います。
最後に
最後まで読んでいただいて有難うございます。 このコロナの件ですが、数か月では解消できない様ですね。 専門家によれば1~2年ぐらいは掛かるかもしれないとのこと。 確かに「新しい生活様式」では無いですが、それに近い感じで考えていく必要はありそうです。
コロナの件が解消された時には社会はガラッと変化しているかもしれません。 テレワークに始まって、さらに会社の形態もどんどん変化していくと思いますので、 怖いようで楽しみな感じもします。
とにかく「手洗い・うがい」は継続していこうと思います。
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