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VB.NET-TIPS などプログラミングについて

VB.NETのTIPS(小技集)を中心に、Javascript、PHP その他のプログラミングについて少し役に立つ情報を発信します。いわゆる個人的な忘備録ですが、みなさんのお役に立てれば幸いです。

フリーのC#開発環境SharpDevelopを使って、C#ソースをVBに変換
C#で作成されたシステムをVB.NETに変換したいことはよく発生します。
WEB上でC#のソースをVB.NETなどに変換してくれるサイトは存在するのですが、 もっと良いものがないかと探してみました。

フリーのソフトで SharpDevelop というC#の開発環境がありました。
これ自体でWindowsFormのアプリケーションを作ることができます。

SharpDevelop
http://www.icsharpcode.net/OpenSource/SD/Default.aspx

これをインストールして動作させてみました。
ダウンロードは以下のURLから「Downloads for SharpDevelop 4.4 」をダウンロードしました。

http://www.icsharpcode.net/OpenSource/SD/Download/
インストールは表示される内容に従って行えば特に問題なく終わります。

以下はSharpDevelopを最初に起動した画面です。


とあるc#のソリューションを読込ませます。
(このソースはあるサイトのオープンソースのものです)
メインメニューの中から以下の操作をします。
[File] ⇒ [Open] ⇒ [Project/Solution... Ctrl+Shift+O]

ソリューションが読込まれた様子がわかります。

そこで、ソリューション全体をVB.NETに変換してみます。
メインメニューの中から以下の操作をします。
[Project] ⇒ [Convert] ⇒ [From C# to VB.NET]



C#のソリューション名が「Socktes」なのでVB.NETの方は「Socktes.Converted」となり、ソースは全て「cs」から「vb」に変わったことが分かります。


1個のC#ソースをVB.NETに変換したい場合は、1個のソースファイルを選択状態にしておいてメインメニューの中から以下の操作をします。
[Tools] ⇒ [Convert code to] ⇒ [VB.NET]


「Generated.vb」というタブが生成されますので、この中身をコピーして別のところにでも貼り付ければOKです。




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2015/04/15:の時の情報











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