忍者ブログ

VB.NET-TIPS などプログラミングについて

VB.NETのTIPS(小技集)を中心に、Javascript、PHP その他のプログラミングについて少し役に立つ情報を発信します。いわゆる個人的な忘備録ですが、みなさんのお役に立てれば幸いです。

「持続化給付金」の申請を行ってみましたその3(申請・売上入力以降)

前回は「持続化給付金」の申請の「申請フォームその2(特例適用の選択・名義)」までを行いましたが、 今回は引き続きその後の入力を説明します。

このページは以下の様な画面です。

各項目毎に順次説明します。



 「わかりやすさ」にこだわった青色申告の解説本です。
 青色申告の初心者には最適な一冊だと思います。

私は10数年前から「弥生会計」を使っていますが、入力方法も簡単ですし、実績No.1のソフトですので、わからないこともすぐに解決します。
弥生会計はおすすめです。


■申請フォームその3(売上入力)

「売上入力」の画面です。この画面では、「2019年度の年間事業収入」「売上減少対象月」「対象月売上額」「前年度の対象月売上額」の値を入力します。


「年間事業収入(A)」は2019年度の年間の売上金額を入力します。
この金額は「確定申告書第一表」の「収入金額等」の一番上の「事業・営業等」の金額です。


「売上減少対象月」は2020年1月から前年同月比で事業収入が50%以上減少した月を選択します。
「月間事業収入(B)」2020年の「対象月」の事業収入額を入力します。
「売上減少の対象月の前年度売上額」2019年の「対象月」の事業収入額を入力します。
(これは50%以上減少しているかのチェックのため入力します。)

「給付額」は以下の計算式になります。

「給付額」「年間事業収入(A)」「月間事業収入(B)」×12
(結果が100万円を超えている場合は100万円)


「年間事業収入(A)」から50%以上減少した月の売上の12倍を減算しますので、 50%以上の減少した月が複数ある場合は、金額の少ない月を対象にした方がいいと思います。


■申請フォームその3(口座情報入力)

「口座情報入力」の画面です。この画面では、「口座種別」「金融機関コード等」「口座番号」「口座名義」を入力します。

「口座種別」は「普通」か「当座」を選択します。
「金融機関コード等」は「金融機関を検索」ボタンをクリックし、最初に金融機関の選択を行い、その後その銀行の支店の選択を行います。
「口座番号」は7桁の半角数字で入力します。
「口座名義」半角カナで入力します。半角カナですので「ガギグ」などの濁音は「ガギグ」と「゙」は別の1文字になります。





■申請フォームその3(口座情報添付)

「銀行の通帳の画像入力」の画面です。この画面では、「通帳の表紙」と「通帳の1ページ目の見開き」の画像それぞれ2個のアップロードを指示します。

(この画像では既にファイルを指定した後の様子です)

上の画面の中の「ファイルを選択」ボタンをクリックすると以下の様にファイルの選択画面が表示されますので、既にスキャナやカメラで取り込まれた画像ファイルを選択します。

「通帳の表紙」と「通帳の1ページ目の見開き」の画像をそれぞれ指定し、「次へ」のボタンをクリックするといよいよ最後の各種書類の画像のアップロード指示の画となります。


■申請フォームその3(添付書類)

ここでいよいよ最後の各種の添付書類のアップロード指示を行います。

「確定申告書に収受印の無い場合の証拠書類」は確定申告書に収受印があれば必要のないものですが、 私は確定申告を郵送で行っており、その際、確定申告書の控えを外していますので、「納税証明書」を添付しました。

「納税証明書」は税務署に申請して発行してもらいますが、以下のページで説明してあります。
「持続化給付金」の申請を行ってみましたその1(申請の準備): 納税証明書の交付請求について


上記の5もしくは6種類の画像ファイルを一つずつ「ファイルを選択」ボタンをクリックしてファイル選択画面から選択していきます。
もし選択したファイルが間違っていた場合は、再度「ファイルを選択」ボタンをクリックして同じように正しいファイルを選択します。

ここまでで、全ての選択が終わると申請の入力は一先ず終わりとなります。全ての選択が終わると以下の様な表示になります。


「確認画面へ」ボタンをクリックすると、次の画面である「確認画面」が表示されます。

「戻る」ボタンをクリックすると、前の画面である「売上入力画面」が表示されます。なお、画面は戻っても画像指示したものは残っている様です。
申請フォームその3(売上入力) (このページ内の「売上入力」参照)


■確認画面(申請)

いよいよ申請する画面にやってきました。今まで入力してきた内容の確認画面が以下の様に表示されます。
この内容で問題無ければ、一番下の「申請」ボタンをクリックします。

もし、内容に間違いがある場合は「戻る」ボタンでその部分の画面まで戻って修正し、その後は順次処理を進めて、この確認画面まで戻ってきます。

一番下の「申請」ボタンをクリックすると、以下の確認のメッセージが出ますので、これで宜しければ「OK」ボタンをクリックします。


その後、画面は申請が終了したことをお知らせする画面となります。これで申請が終了したことになります。
申請が終わったことの通知がメールにも来ているはずですので、確認して下さい。

これで申請内容に問題があれば、メールで連絡が来る様です。そうなれば内容に従ってまた申請するのでしょうか。 結果が分かればまたここでお知らせしたいと思います。




ここでその後の結果発表ですが、特に連絡もなく申請10日後に指定口座に振り込みがありました。
申請後2週間以上は掛かるとの情報が在りましたが、この時期に申請件数も減ってきたのでしょうか、思いのほか早かったです。
これで何とか、一息つけそうです。

私は昔のエプソン スキャナー「GT7700-U」を使っていますが、今まで故障せずに使っています。 エプソンの製品はおすすめです。


関連する記事

「持続化給付金」の申請を行ってみましたその1(申請の準備)
「持続化給付金」の申請を行ってみましたその2(申請)
⇒「持続化給付金」の申請を行ってみましたその3(申請・売上入力以降)
「持続化給付金」の会計処理について

 知らないと損する! 学校でも会社でも教えてくれない、フリーランスの税金の話。
 漫画家に転身した著者がコミックで楽しく解説しています。












PR

コメント

コメントを書く